のzの…観ないで語る『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』

みなさぁーん、映画観てますかぁ？

私は観てませーん。

ええ、もう8月も終わりですね。残暑が厳しいですが、こういう時は涼しい映画館で映画鑑賞ですよね。

間違っても蒸し暑い部屋で変態の絵を描きながら、観てもいないクセに偉そうに映画を語ろうとしちゃダメですよ！

さて今日の『観ないで語る映画時評』は

冒頭の絵を観れば一目瞭然。皆さんお待ちかねの…

『ジョジョの奇妙な冒険　ダイヤモンドは砕けない　第一章』

です！！

warnerbros.co.jp

正直に申し上げます。

私のzのはですね、実はジョジョ世代ではありません。

ジョジョをちゃんと読んだのは去年くらいです。

しかもキンドルで読みました。

しかも第４部の途中までしか読んでません。

そんなんで語るなときっと皆さんお思いでしょう。

私もそう思います。心苦しいです。

ジョジョシリーズのファンっていうのは

きっと熱狂的な方々なのだろうなぁーと認識しております。

原作は絶対的なバイブルで、

原作をリスペクトしないヤツなど

生きるに値しないと

きっとそう思っている筈。

その様な純粋な方々の胸を痛めたくない。

そう思っております。

だから原作を読み終わるまで

映画は観ません。

ジョジョの奇妙な冒険 第4部 モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

まあそんな最低な私にですね。何か語るべきことがあるのかと。

まあクズなりに色々考えてですね。予告とかアニメとか観ましたよ。

アニメはね、HuluっていうオンデマンドTVで観させてもらいました。

しかも4部の最終回だけ。

どこまでも最低なヤツだね。

だって原作もまだ4部の途中までしか読んでないのに

アニメでラスト観ちゃってるって何よ！？

俺がジョジョのファンだったら殴ってるね。

邪道過ぎる。

www.happyon.jp

まぁね、でも第4部って面白いと思いますよ。

まず第4部ってさ、ジョジョこと東方仗助が主人公じゃなくない？

この4部の主人公ってさ、広瀬康一ってヤツじゃない？

こいつの成長の仕方の方がさ、丁寧に描かれてる気がしない？

エコーズっていうスタンド、

最初地味だなぁーって思ったけど

段々カッコよくなってない？

っていうか面白いわ、これ、ねー、面白過ぎない？

そんでこの広瀬康一に惚れてる山岸由花子もやば過ぎるでしょ？

『HUNTER×HUNTER』

のパームっていう女とキャラ設定が似てる気がするんだけど、

富樫が影響受けたんだよね？

あとイタリア料理の話面白いわ！

トニオ・トラサルディーの。

食えば食うほど身体の調子が良くなる料理。

でもこの話、

筒井康隆の小説『薬采飯店』に似てない？

たぶん影響受けてるよね？ 

薬菜飯店

面白いわーこれ！　4部の途中まででこんだけ面白いんだから

全部読んだらメチャクチャ面白そうじゃんよ。

原作ヤバない？

フレディーV.S.プリンス

ということで今回の冒頭の絵はですね、

まあ見ていただいてわかると思いますが

もちろん荒木飛呂彦先生の趣味を反映させたわけです。

私の拙い絵ですけどね。

汚れちまった心で描かせていただきましたよ。

ファンの方にはもちろん説明不要だと思いますが

キラークイーンってスタンドの

名前の元ネタはロックファンじゃなくても知ってますよね。

Killer Queen

そう、我らがフレディー。

まああとはですね、原作者の荒木飛呂彦は、インタビューでプリンス好きを公言していますよね。だからまあプリンスを出してみました。 

Purple Rain [Explicit]

 フレディーとプリンス、共通点は

よく脱ぐ

ってことですかね。

2人ともライブで良く脱ぎますねー。誰も求めてないのにねー。

でも脱がないと寂しいですよね。

少し解説します。

フレディーは盟友ブライアン・メイのスタンドです。

プリンスはファミリーのシーラ・Eのスタンドってことになってます。 

シーラ・Ｅは不本意かと思いますが脱いでいただきました。

男の乳首ばっかりじゃあれかと思って…。

The Glamorous Life

だけどなんだかスタンドっていうより

召喚系の魔法みたいになっているのが残念だわ。

やっぱニワカファンは駄目だね。 

そういえばまだ読んでないから知らんのだけど

シーラ・Eってキャラクターも

ジョジョの小説版には出て来るらしいですね。

恥知らずのパープルヘイズ -ジョジョの奇妙な冒険より- - Wikipedia

しかもスタンド名がヴードゥーチャイルドって

ジミヘンじゃないですか？

そういえばジミヘンといえばですね。

以前プリンスとジミヘンの関係を考えたことがありましてですね、

ジミヘンってもし若死にしなかったら

プリンスみたいになってたと思うんですよね。

あのままジミヘンが順調にキャリアを積んでれば、

10年早くプリンスの様な存在の

アフリカ系ロックスターが誕生したかも知れません。 

Voodoo Child

ただまあ、時代が許さなかったのかも知れませんけどね。

あの時代はキング牧師の暗殺があったせいで

アフリカ系アメリカ人が頑なになってしまい

遂には「白人はやっぱ信用できねぇ」

ってことになってしまいましたからね。

本当はフラワームーブメントのおかげで

当時のアフリカ系と白人のミュージシャンの関係は

とってもハッピーな関係になり掛けてたのにね。

やっぱり急速な変化が起きると

どうしても揺り戻しが起きるんだね。

ということで、

この素晴らしいマンガを末永く愛するためにも

皆さん観に行ってくださいよ！

私は観ませんけどね。

っていうか原作の方を早く読まねば！