のzの…観ないで語る『スパイダーマン ホームカミング』
みなさーん、映画観てますかぁ?
私は観てません。
さて今回の観ないで語る映画時評で取り上げる映画は…
『スパイダーマン ホームカミング』www.spiderman-movie.jp
です。
「ゴー!スパイディーゴー!」
私けっこうスパイダーマン好きなんですよね。サム・ライミの『スパイダーマン』も3を抜かして良かったし、一部で
「イケメンのピーターパーカーなんてスパイダーマンじゃない!」
と揶揄されている『アメイジング・スパイダーマン』の1と2も良かったと思います。
そして今回のスパイダーマンはなんと遂に、
あのマーベル・シネマティック・ユニバースと融合するんですね。
マーベル・シネマティック・ユニバース - Wikipedia
だからこのスパイダーマンはいずれ『アベンジャーズ』と合流するわけです。
正しくは去年上映した『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
でスパイダーマンは合流しているんですけどね。
なんかこうワクワクして来ませんか?
アベンジャーズと合流したらいったいどうなるんだろうって。
ねえ、ファンじゃ無くても観に行きたくなりますよね!
しかもこれ、オフィシャルサイトで予告観て来たんですけど、
素ん晴らしい出来ですよこれ。映像が半端なくかっこいい。
その映像の進歩に度肝抜かれましたけど、今回のも凄そうですよ。
恐らく観て損は無いと思います。
私は観ませんけどね。
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さて今回のキャスティング。
ヴィラン(敵役)のバルチャー役でなんと
あのマイケル・キートンが出ますよ。私この俳優好きなんですよ。
映画『バットマン』 と『バットマン リターンズ』でバットマンをやった名優ですよ。今やアカデミー賞取った『バードマン』の主役と言った方がわかり易いかも知れませんけどね。
『バットマン リターンズ』は好きなんですよね。監督のティム・バートンは最近あんまり評価されていませんけど、『バットマン リターンズ』は良いので観て欲しいですね。
ミシェル・ファイファーのキャット・ウーマンも良かったし
ダニー・デビートのペンギンも良かったです。
ペンギンは悪役なんですけど最後に同情したくなりますよ。
敗れて仲間のペンギン達に埋葬(下水に流される)されるダニーデビートのペンギンは、ホントに泣けます。敢えて書きませんがその生い立ちがとても酷くてね。そんな目に合ったら誰だって復讐してやりたくなりますよってな生い立ちなんですね。
キャットウーマンもね、なんだか独身OLの悲哀を感じさせる登場の仕方するんですよ。それが悪人に生まれ変わるととても楽しそうになるんですね。それまでの人生は苦悩の連続だったけど、やっとこれで花開いたという感じなんですよ。
ペンギンにしろキャットウーマンにしろ、悪人の背後にある人間の孤独がとても良く描けているんですよ。そこが私はとても大好きなんですね。
あーさて、マイケル・キートンといえば
実は地味な映画なんですがとても好きな映画があるんですね。
それは『ドリーム・チーム』という映画です。
舞台は精神病院なんです。そこに入院している患者4人が、外出療法でヤンキースの試合を観に行くと、そこで殺人事件に巻き込まれる。普段は反目し合う患者4人だったが何とか皆で事件を解決に導くというストーリーなんですが、それが見事に笑ってハラハラして泣けるんですね。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのドク役で有名なクリストファー・ロイドがまた泣かせる良い役どころなんですよ。
機会があれば観ていただきたいですね。
ええ、ところで今回の冒頭の絵ですが
スパイダーガールが『秘技:八乳(やちち)縛り』を試したくてうろついていると、ニューヨークの街角をたまたま歩いていた某大物ロック・ミュージシャンを、犯罪者と間違えて捕まえてしまったという絵ですね。
今回はあまりインパクトが強くない、抑え目の絵になってしまいました。
私も守りに入っちゃいましたかね。
まあでも皆さん安心して見ていただけると思います。
あっそうそう、もちろん映画も観てくださいね!
私は観ませんけど、
変わりにこれを観ることにします。