のzの…観ないで語る『今夜、ロマンス劇場で』

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昔ですね、私が小学生から中学生に掛けてのころですかね。

ネスカフェっていうインスタントコーヒーのCMがあったんですよ。

まあ今の若い人はね、インスタントコーヒーなんて飲まないでしょうから、恐らく知らないって方も多いかと思うんですが、昔は簡易にコーヒーが飲めるっていうんで重宝したんですよ。美味しいかどうかは別ですけどね。不味いとは言ってませんよ。それなりに美味しかったです。

それでね、そのネスカフェのCMソングっていうのがありまして、女性ヴォーカルの洋楽の曲でね、冒頭からオシャレでキレイな西洋の風景と裕福そうな男性と女性がコーヒーを飲んでいる映像が流れてそのバックにその曲が流れているんですよ。

でね、だいたい最後に「ネスカフェ~♪」ってフレーズで終わってたんですね。

それでね、子供の頃は何となく耳に残っているだけでなんとも思わなくてね。中高生の頃はその頃流行りのもっと派手な音楽が好きだったしね。

でも大人になるとですね、まぁもっと落ち着いた音楽が好きになったりしてね。それでそう言えば子供の頃流れてて耳に残っているあの曲誰のなんだろう?って、探すわけですよ。ところが色々探してみて、どうにも頭の中で色んなフレーズがごっちゃになっちゃっててはっきりしたメロディーラインが頭に残って無いんですね。

とにかく70年代特有の、エレピとかストリングスとか使われたソフィスティケイトされたサウンドがバッキングで、いわゆるソフト・ロックとかAORと呼ばれていた様なジャンルの曲です。

それでね、最近になってGoogleYoutubeを使ってようやく探り出すことが出来て、しかもなんで雰囲気とかサウンドばっかりが記憶に残っていて、肝心のメロディーがはっきり憶えていないのか理由がわかったんです。

つまりですね、私はずっと1曲だけだろうと思っていたんですが、私の小学生から中学生を通した10年間くらいの間に4曲くらい変わっていて、その4曲のメロディーがごっちゃになっていたから、はっきりと思い出せなかったんですよ。

ということでその4曲を紹介します。

1.マホガニーのテーマ (Do You Know Where You're Going To)

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2.優しく歌って(Killing Me Softly With His Song)

www.youtube.com

3.追憶  (The Way We Were)

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4.The One World of You And Me

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どれもそれぞれCMの為のバージョンで、オリジナル曲とは歌詞も歌い手も違います。

一応念の為それぞれのオリジナルの人達の名前を挙げて行きましょう。

1.マホガニーのテーマ / ダイアナ・ロス

2.優しく歌って / ロバータ・フラック

3.追憶 / バーブラ・ストライザンド

4.The One World of You And Me / ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ

4以外は超有名な曲ですからご存知の方も多いのではないかと。

私ねー、4は知らなかったですね。ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ自体は知ってたんですけどねぇー…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

って、

 

おい!?

その話題どこまで引っ張んのよ!?

 

ということで…

皆さーぁん。映画をご覧になってらっしゃいますか?

ええ、私のzのは全くご覧になってません。

誰か私に映画のチケットを贈ってくらさい。そうすれば観に行くかも知れないし、換金屋で換金してしまうかも知れません(←詐欺?)。

 

ええ、冗談はさておきですね。

今回の観ないで語る映画時評で取り上げる映画はですね。

今夜、ロマンス劇場で

wwws.warnerbros.co.jp

です。

 

いやぁ、申し訳無いんですけど、私、主演の綾瀬はるかさんと坂口健太郎さん、あと監督の武内英樹さんのことをあまり深く存じ上げないし、あまり興味は無いんですね。綾瀬はるかさんはよくCM等でお見掛けする女優さんなので記憶に残っております。おキレイな方ですよね。

監督さんはテレビドラマ出身の方で『テルマエロマエ II』を監督した方だそうです。

予告を観る限りでは

何の前情報も無いのでね、まぁザっと予告だけ観た感想を言ってしまうとですね。

「あれ? 何かあの映画と被ってるけど…」

です。

まあたぶん皆さんも予告を観てそう感じたと思うんですけどね。映画のスクリーンから役者が現実に飛び出して来るっていうストーリーは過去にもいくつかあるんですね。

私の記憶にある中では

ウッディアレンの『カイロの紫のバラ

カイロの紫のバラ - Wikipedia

シュワルツェネッガー主演の『ラスト・アクション・ヒーロー

ラスト・アクション・ヒーロー - Wikipedia

ですよ。

あとね、スクリーンからじゃなくてですね、テレビから飛び出した人はいましたね。でも厳密に言うと貞子さんは人じゃないからね。

リング (1998年の映画) - Wikipedia

 

まあでもね、そういう風に映画好きな人から言われるであろうことは、向こうも予測しているでしょうから、きっとその辺のこともきっちり考えてらっしゃるでしょう。

そもそもこれくらいのアイディアのいただきは誰もがやっているわけですから、別にパクリとか何とか言う気も起きないです。例えアイディアのいただきであっても、面白ければそれで良いわけですからね。

だからまあね、そう言った過去の作品を踏まえた上でね、新たに自分なりの解釈を加えて、過去作品を越える様なですね、きっとそんな素晴らしい作品になっているんだろうなと、私は前向きに期待するわけですよ。

皆さんもそうですよね?

 

 ね?

 

ね?

 

ね?

 

でも観ませんけどね。

食指が動かない

いやぁ、もちろん観ないんですから、悪口を言うつもりはありませんよ。内容に関してね、ああだこうだ言いませんよ。っていうか言えませんよね。だけどこれだけは言えると思うんですよ。

正直あまり食指が動きません。

例えばこれがですね、近未来の話でね、バーチャル・リアリティが格段に進歩していて、映画と現実の区別が着かなくなっちゃうくらいの技術になっていてね、それでついついVRだという事実を忘れてしまって、相手に恋をする…とかならちょっと興味が湧くんですよね。まあでもそれだってさ、『トータル・リコール』という作品があるんでね、そっちの焼き直しになっちゃうだろって言われればそれまでですけどさ。

トータル・リコール - Wikipedia

トータル・リコールのラストは現実なんだか仮想なんだかわかんなくなっちゃうっていう投げ掛けがあってね。あれを現実のものと解釈した場合と仮想現実だと解釈した場合では、ラストの意味がまるっきり違っちゃうんですよね確か。

まあでもさ、あの頃のバーチャルリアリティに対する考え方と、今のバーチャルリアリティに対する考え方って違うよね。今やゲームでバーチャルリアリティを楽しむ時代だからさ、そうなってくると、例えば誰もが持っているスマホで簡単にVR空間に入り込めてってことになれば、それはそれで色々と新しいことが出来るわけでね。

だからそうやって今の時代の考え方を映画に活かすようにしていただきたいですよね。もしそういう事ならね、観ても良いかなって思っちゃいます。

 

本当に観るかは別ですけどね。

 いい話

でもね、どうも宣伝を観る限りではそうじゃないのよね。だっていい話にしようとしてるでしょう?泣かせようとしてるでしょう?そういうの解っちゃうとさ、もう観たい気が失せるんですよ。もうちょっとどんな展開になるのかわからなくさせて欲しいなぁ。

でもね、もしかしたら、そう思わせておいて思いっきりハードな展開をする映画だったら面白いんですけどね。泣かせる良い話じゃなくてね、泣きたいくらい怖いバイオレンスな展開でね。スクリーンの中から物凄い怖い悪役が飛び出して来ちゃってさ、次々と残虐な殺人を繰り返して行くっていうね。ほんでもってラストシーンがね、荒涼とした砂漠の中、巨大な宇宙船が大破した状態で不時着してる画をバックにね、綾瀬はるかが右手と左足が無いボロボロの状態で1人立っている…だったらどうします!?

観たいでしょ?

私だったら観ちゃいますよ。

皆さんもそうですよね?

 

ね?

 

ね?

 

ね?

 

ネスカフェ~♪ 

マホガニーのテーマ

マホガニーのテーマ

 

 

やさしく歌って

やさしく歌って

 

 

Way We Were

Way We Were

 

 

THE ONE WORLD OF YOU AND ME

THE ONE WORLD OF YOU AND ME

 

 

 

 

リング

リング