ロストテクノロジー系パワード・スーツを着た男が乳首をつまんでいるの図。
おひさしぶりです。
だいぶ更新出来なかったのには理由がある様で無いのですよ。一つは絵がなかなか描ける状況ではなかったということもあるし、妻が怪我をして仕事が休みの日は病院に連れて行ってあげなきゃならなかったというのもあります。まあそのどれもが言い訳に過ぎないわけです。描ける人はどんな状況でも描けるわけですからね。
というわけで色々描いていて上の絵を描いたわけです。
ロストテクノロジーとは何ぞや?
自分で絵にタイトルを付けておいて何ぞやとはなんだとお思いでしょう。私もそう思いますがなんとなく勢いで付けてしまったタイトルなので、あとになって改めてロストテクノロジーとは何だ?と思ってしまったわけです。
パッと思いつくのはジブリの『天空の城ラピュタ』の世界観ですかね。ラピュタのテクノロジーは古代のテクノロジーですよね。物凄い昔に滅びてしまった文明のテクノロジーということなんですね。
それと関連してですね、オーバーテクノロジーという言葉もあるんですよ。こちらはつまり物凄い大昔にこんなテクノロジーがあるわけないから、きっと宇宙人が教えたに違いないっていうヤツですね。
『2001年宇宙の旅』に出て来るモノリスなんかもまあそうですよね。あれを発見して人類は木星に旅するわけです。
いや、懐っつかしい。久っさびさに聴いたら良かったわ。
日本人はもしかしたら猿になるのかも知れない。何だか退化してしまっている気がしてしょうがない。気のせいなら良いんだけどね。
『2001年宇宙の旅』では人類は核兵器を発明したが為に木星に行かなきゃならない羽目になったわけです。宇宙時代に相応しい知的生命体であるか?と問われたわけです。どうやって核兵器による自滅を防ぐんだ?と。それが人類の課題なんですよ。どうやって核戦争を回避するのか?と。
残念ながら現在の人類は核抑止力に頼らなければならないわけですが、それもまぁ一つの知的な回避法であるとは思います。物凄い皮肉ですけどそうなんですよ。政治家みたいな言い方で嫌ですけどね。
月でモノリスを見つけた人類は、次は木星に行って超人類にならなきゃならないんですけど、木星には行けずにどうやら猿になるのかも知れませんね。
猿になるよー♪
核は人類にとってオーバーテクノロジーなんじゃないかって、原発事故が起きたときに感じましたね。未だに核の連鎖反応をコントロール出来てないわけだからね。
三つ目が通る
そう言えば私が小学生から中学生の頃に好きだった手塚治虫の『三つ目が通る』も、ロストテクノロジーやオーバーテクノロジーの話でしたよね。
このマンガはホントに面白かったですよね。やっぱり手塚先生は偉大です。私らの世代にとっては手塚というとブラックジャックか三つ目でしたね。
特に『三つ目が通る』は三つ目になった写楽保介が、凄い能力な上に悪人っていうのが魅力的でしたよね。和登さんも中学生なのにエロいし。超古代文明のテクノロジーの話はとにかく夢がありますよね。オカルトですけどね。
エージェント・オブ・シールド
あとロスト・テクノロジーやオーバー・テクノロジーといえば、最近マーベルの『エージェント・オブ・シールド』を観てるんですけど面白いですねこれ。
シールドっていうのは映画アベンジャーズ・シリーズに出て来たあれです。トップに
サミュエル・L・ジャクソンがいる組織の話です。要するにスピンオフってヤツです。
基本はスパイ映画の様な面白さですね。昨日まで頼りになる気心の知れた仲間だった人がいきなり敵になったりします。目まぐるしく人間関係が変わります。誰も信用できません。
それにアベンジャーズの話が絡んで来ます。いわゆる「ニューヨーク決戦」がまるで911テロの話の様に語られます。つまり異星人がいて当たり前の世界になっているわけです。その異星人が残した残骸が人間にとってはオーバーテクノロジーとなり、色々な影響というか爪痕を残していて、そこから発生する怪事件を一手に引き受けて解決していくのがシールドのエージェント達です。
スピンオフが苦手って人もいるかと思います。本編を知らなきゃ楽しめないんじゃないかと。でもこのシリーズは大丈夫。知らないでも十分楽しめます。お薦めですよ。
ただし面白すぎて他の事が出来なくなってしまうから注意が必要です。
それではまた乳首。
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