のzの…観ないで語る『忍びの国』

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みなさん映画観てますかぁ?

私は観てません。

さて今日の観ないで語る映画時評はいよいよ

日本芸能界の最大のタブーであるジャーニーズ映画に挑戦だ!

いざ切り込むぞ! 

予告編を観るとですね。

まあ要するに戦国時代の話で最強の織田軍と、まあ決して強いとは言えない伊賀が戦をするという話ですね。圧倒的に織田が強くて伊賀が不利。どう戦うか。あ、そうだ伊賀と言えばニンニンのハットリ君の国だから忍術で応戦じゃーっていう話です。

 

うん、確かにこれテンション上がるよな。上手い題材だと思う。やっぱ織田軍よりも断然伊賀に肩入れしちゃうしね。これはなかなか面白そうだよね。観ませんけどね。

主役は嵐の大野智ですね。いやぁ妻が嵐好きなんですよ。しかも大野君好きみたいなんですわー。いつも「大野君、大野君」言ってんですよ。こりゃモテモテ野郎がまた良い役をゲットしやがったねえ。ニンともカンとも。

 

さてそういえば伊賀の国といえば、昔信長の野望というファミコンのゲームを好きで良くやってたんですが、それで確か出てきましたね。武将の名前は忘れましたが調べたら六角義賢でした。覚えてないなあ。でも確か伊賀でやるとね、必ず負けてたのは覚えてる。だって戦になると隠れるところも何にもないただの平地だから、逃げ回って時間切れを待つこともできない。その上弱小国でしょ?周りが強国ばっかりでしょ?スタートからして完全に詰んでいるんだよ、この国選ぶとさ。最弱の国だね。まず選ばない。ニンともカンとも。

 

話を元に戻すとさ、これ実話らしいですね。和田竜っていう人の小説。確か『のぼうの城』は読んだ様な記憶がある。細部は覚えてないけど。『のぼうの城』は映画も観た。確か野村萬斎のね。 

忍びの国 (新潮文庫)

忍びの国 (新潮文庫)

 

 なるほどああいう大逆転劇が得意な人なんだね。いや面白そうだねーなかなか。これは観る価値あるかもね。観ないけどね。

  

あ、あとちょっと疑問な点があった。

予告で伊賀の国は「人でなしの国」だとされているんだけど

どういった意味で人でなしなんだろう。

その辺が予告観ている限りじゃわからんかった。

ということでググってみると…

ninjack.jp

まあつまり荘園領主だった東大寺に歯向かって金収めずに自分達で統治し始めちゃったから人でなし呼ばわりされたんだね。自分達に歯向かうヤツは悪党呼ばわりって、まあ現在にも通じるわな。 

 

あ、そういえばわすれるところだった。

この大野君が演じる主人公の無門っていう人、奥さんに尻に敷かれているらしい。私と同じだね。その辺のちょっと庶民派的なところを見せる辺りも憎いねぇ。

ということでどうなんでしょ。面白いのかね? 妻からは観に行きたいっておねだりされました。うんもうすぐボーナス出るからそしたらね。とは言ってある。

ということは「観ないで語る映画時評」、5回目にしてついに観ることになるのか!?

妻と行くことになったらお腹イタタタタって言って止めようかな。妻に「俺に構わず一人で観に行って来てくれ」って言って。うんそれが良いかな。やっぱこのブログに来てくれる人達のイメージを壊しちゃいけない。

「は?なんだかんだ言って金があれば観るんだ?」

的な批判は受けたくないからね。

やっぱイメージは大事にしなきゃいけないしね。

 

よし、じゃあ皆観ろよ。

私は観ないけれども。