のzの…観ないで語る『ダンボ』

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皆さん映画観てますか?

私は観てません。

今日の観ないで語る映画時評は

冒頭のイラストを観ていただいてもわかる様に

『ダンボ』

www.disney.co.jp

です。

ほら、象って鼻が長いでしょ?

そこからこう想像の翼を広げていってね、

描いたわけですよ。

そりゃそうですよ。

違いますよ、もちろん。

だけどわかんないんですよ。

日本には元々象なんていないし。

想像で描くしかありませんよ。

昔の絵描きもそうやって描いてたんですよ。

www.google.com

ええ、ところでね。

今回『ダンボ』を語るに当たってですね。

そういえばアニメ版の『ダンボ』をちゃんと観てなかったなと。

いやは知ってましたよ。

サイケデリックアートだって一部で大評判でしたからねー。

ということで観ました。

www.youtube.com

まあこのピンクの象のシーンは凄いですよ。イカレてます。

正に薬の作用、幻覚症状ですよ。

ストーリー上では酒で酔っぱらってんですけどね。

酒による幻覚です。

しかしそのお陰で飛ぶことが出来るんですよ。

いえいえ、薬をやって飛ぶんじゃありません。

耳で飛ぶことを無意識にやってのけます。

つまりダンボが覚醒する重要なシーンなんですね。

その重要なシーンをサイケにしてしまうというね。

このイカレッぷりは本物じゃなきゃ描けないんじゃないかね。

絶対本物の薬中がディズニーの制作陣にいたって(←決め付け)。

 

ちなみに

薬の作用によるアートの違いを薬毎に分かり易く提示しているサイトを見つけたので

貼っときますね。

mensdrip.com

これによると

ヘロインをやったときに象を描いてますから。

ヘロインは「最強の薬物」と言われてるみたいですね。

ダンボのピンクの象はヘロイン中毒者。

これ憶えておきましょう(←憶えなくていいよ!!)。

 

TDLにもさー、

『ダンボ』のアトラクションをもっと作ればいいのにね。

空飛ぶダンボ

しか無いらしいけどさ。

ピンクの象のアトラクションで

子供達の脳をクラックラにしてしまいなさい(←こらー!!)。

 

だけど凄いのがさ。この狂った映像作ったのが

1941年だっていうのがまた驚きですわ。

日本と戦争始めた年ですよ。

これから戦争おっぱじめようって時に

こんなイカれた映画作れる余裕があるんですから。

勝てるわけありませんよアメリカに。

 

ところでさー。

今回のこの映画って監督があのティム・バートンらしいじゃん。

最近はティム・バートンの紹介文句が

だいたい『チャーリーとチョコレート工場』なのはどういうわけだ?

バットマン』とか『マーズ・アタック』とか『シザーハンズ』は無い事になってんのかい!?

でも『猿の惑星』のリメイクは無かったことにしていい。

チャーリーとチョコレート工場』嫌いじゃないけどね。

あれもイカれた映画だからね。

ティム・バートンってどちらかというと

リアリティーを追求する様な映画には向いてないよね。

この人の独特な世界をなんと呼んだらいいのかわからないけど。

物凄くハマるときがあってね。

だから見逃せないんですよね。

と言っても最近はあんまり観てないんですけど(←おい!)。

 

そういう意味では今回の『ダンボ』

恐らくティム・バートンに向いていると思うので

是非観ていただきたい。

私?

いや私は観ませんけどね!

代わりに私は若い頃大好きだったこちらを観ます。

www.youtube.com

www.thetoydolls.com

 

こちらはオリジナル↓

youtu.be

cucanshozai.com

ダンボ (吹替版)

ダンボ (吹替版)

 
Nellie the Elephant

Nellie the Elephant